【レビュー】おとなしめな出来上がり「木漏れ日の花冠」 - 田村ゆかり

2009年2月12日 Posted by Priestly このエントリのはてなブックマーク数
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辛口に言うと不完全燃焼

シングル曲に「星空のspica」や「BeatifulAmulet」のようなキラーチューンが少なかったのが辛かったか
全体的に甘めですがまとまりがないイメージ。
曲自体よりは控えてるライブのパフォーマンスをイメージして走ったのではないでしょうか。
いつもの間奏曲いれてあげれば一締まりしたのであないかなーと感じてます。

個人的な唯一のキラーチューン「Tomorrow」から派生する曲を期待していたのですが・・・なかったですね。
そしてなぜか「Tomorrow」だけ音質悪いんですけど笑

他の音質は最高級!!

そういえばオリコンの雑誌の3ページ目くらいにゆかりんの広告でてました。

音質と各曲レビューは

各曲レビュー

恋のアゲハ

初めてCDをきいてこれはかなりびびりました。
かなりセクシーで大人っぽいジャズな曲。これまた大胆に来たなぁと思いつつ。
やっぱり太田さん書いてました。
かなり凝った作りでほとんど生楽器。
シンバルの高音響きからブラバンの息遣い、空気の振動がそのまま伝わってくる。ものすごい臨場感。
定位はもちろん完璧音像もやばいくらいに伝わってきます。
ボーカルも音圧格段あげて無くて聞きやすいノーマルでやさしいです。
甘さ☆
音質☆☆☆☆☆

アンジェ・パッセ

ミドルテンポでアンニュイな曲かなと思ったらそうでもなくスウィートでサワーな一曲。
曲調はいつもの安定したラブソング。
甘さ☆☆☆
音質☆☆☆

パピィラブ

アップテンポでシンセベースのベースが引っ張っていくアイドルポップ調。
ラブリーでちゃんとアイドルポップらしくコールいれさせてくれるコード進行がサビ前に。
絶対ライブで歌うっしょ!
ゆーかりんっ! ハイ ゆーかりんっ! ハイッ
シンセ曲ながらも音源も安定して聞きやすい。
音質☆☆☆

バンビーノ・バンビーナ

再録してないって?
シングルでレビューしたのでそちらでどうぞ。
音質☆☆☆

エトランゼ

ふじのマナミx太田雅友のゴールデンコンビ
ちょっと一昔前の曲のイメージしたのが印象に残りやすい。
このベースまわしは雅友さんだって一瞬でわかっちゃう笑
胸の中の(異邦人) あまのじゃく

ベースの響きが心地よくかつ潰れていない。
甘さ☆☆
音質☆☆☆☆

Luminous Party

「Petite Lumiere」がパーティになって帰ってきた!とか一瞬思った私ですが特に関係ないのかな
ダンステンポのバラードナンバー。そこまでベースはきつくないけど・・
ピアノでハウスといえばあの人を想像してしまうのですが・・・
DAISHI DANCE x 田村ゆかり 聴いてる気分になります。
こういったダンスナンバーも増えてくとおもしろくなりそうですね。
甘さ☆☆☆
音質☆☆☆☆

Kiss away~幻の森~

本当に幻の森に迷ったかのような曲。
アンニュイでちょっと不思議な感じ。
ちょっとこの曲でアルバムのバランスがちょっと偏ったイメージ。
甘さ☆☆☆
音質☆☆☆

Tomorrow

シングルより音圧あがって解像度落ち気味な気がする。
でも全体のマスタリングで角が丸くなった印象。
ボーカル埋もれてるし・・・?
音質☆☆

嘆きの丘

和風テイストのスローテンポバラードソング
やっぱり聴いた瞬間雅友さんだってわかっちゃう笑
楽器はわからないけどウインドチャイムのアレンジとか金属打楽器の使うの雅友さんしかいない。
甘さ☆☆
音質☆☆☆☆
ウインドチャイムの響きの音像がきれいに聞こえて心地よい。

Shooting Star

テクノ系シンセベースの楽曲。
サビはいい味がでてる。でも他は方向性をもったわけでもなくどっち向いたらいいのかわからないような
もうちょっと堀江由衣っぽくかわいいテクノもってくればいいのになぁ。
この曲もアルバムのテイストを曖昧にさせてるような感じ。 むしろこれがこのアルバムの味なのかなぁ。
甘さ☆☆
音質☆☆☆
低音のバランスが個人的に次点。もっとアッパーな曲がほしい。

Cherry Kiss

ふじのマナミx太田雅友のゴールデンコンビ
アルバムお決まりのアップテンポのロック曲。
いつもなら最後に来るのに!
甘さ☆☆☆
音質☆☆☆

ひとひらの恋

スローテンポバラード。
アルバムも終盤に近づき・・のしっとりストリングスバラード。
J-POPっぽい進行。
ストリングスも何気なく、この何気なさがいい。
定位も真横で「ササッ」と音がなっていて音像感ばっちり解像度ばっちり
甘さ☆☆☆☆
音質☆☆☆☆

星降る夢で逢いましょう。

こういったアルバムの閉め方は初めて?
おしゃれであまーいジャズな曲。
恋のアゲハと同様のバンドメンバーで閉めを飾る一曲。
ライブが終わったあとのさみしさと名残惜しさがもうすでに笑
甘さ☆☆☆☆☆
音質☆☆☆☆☆

総評

最初と最後のインパクトと量感には満足したが中盤あたりの薄さが気になる一枚だった。
曲調も曖昧なものが多くて流して聴いててもなんだかなぁという感じ。
曖昧っていうかゆかりんの大人っぽさがまだジャズな曲とバラード以外では手探り状態で、新しい作曲家さんに作らせてしまうとゆかりんの言いたいコンセプトが伝わらず方向性がいまいちわからずじまいなんじゃないかな。
大人っぽさもこのへんで一本置いておいていいかもしれないが
もっともっとキュートな曲を聴きたい!

激しい曲も少なく、ポテンシャルというか力量を出し切れていない。
不完全燃焼。

来期のタイアップ曲に期待してみたいと思います。





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