iTunesとfoobar2000のmp3再生音はどこが違うか実証してみる。

2008年6月23日 Posted by Priestly このエントリのはてなブックマーク数
foobaroeitunes

本当に違いはある

再生ソフトの違いで音が変わるのはプラセボだと主張する人も多いが実際iTunesとfoobar2000の音はかなり違います。

発端

iTunesでfoobar2000に再生だけさせるツールがあるのですが(後日紹介予定)昨日とあるブログでfoobar2000とiTunesの音に違いは現状ほとんどないのではないか.

という記事があってそれが気になって昨日聴き比べを行ってみました。

私も昔は音にこだわりをもってfoobar2000を音楽プレイヤーに使用していましたが音楽の管理がiTunesが圧倒的なのでiPodの購入とう同時にiTunesに移行してしまった経緯があります。
以前にも同様のエントリーを書いたかもしれませんが改めてということで

実証

実証環境

ソフト iTunes foobar2000
サウンドカード SE-55GX (CD音源比較用にSA7001)
ヘッドフォン K701 (比較用ATH-A500)
音源は256kのlameでエンコードしたmp3

実証環境で大きく差がでるものと思います。
K701で分かった差がATH-A500でわからなかったりその逆もありました。

Popsではどうであるか

一番身近なPopsで比較しようと思い

宇多田ヒカルなんかが比較対象に良いのではないかと
いろいろとっかえひっかえ聞いてみましたが

一番わかりやすかったのが田村ゆかりのアルバム「十六夜の月、カナリアの恋。」に収録されている「Beautiful Amulet」でした。
イントロでのボーカルとギターの伴奏
イントロ終わりでの金属音
がとても比較するにはわかりやすかったです。

iTunesの音

ダイナミックで抑揚に富んでおり全体のレンジが広く、特に横に広く感じる。その分定位が安定しなく曲によってはかなり原曲と違った印象。
一つ一つの音の音圧が上げられていて角が丸い感じ。
音の細かさ一つ一つの良さには欠けるがしかし良く聞かせるという音作りだと思った。

foobar2000の音

繊細で定位にきっちりとした安定感があるが音場が狭く感じる

6/25追記
余計なDSPを入れていたせいで音場が狭く感じてました。
素のfoobar2000は音場がかなり広くかつ自然な鳴りです。
音像もはっきりと聞こえ非常にすばらしいです。

音の細かさ一つ一つに瑞々しさが感じられボーカルにも切れの良さがわかる。
透明でかつ繊細で曲自体の美しさを良く聞かせる音作り。

SA7001の音

CDP(CDプレイヤー)でチート感もあるが繊細で定位が安定
foobar以上の音の瑞々しさが感じられ非常に上品に再生されている。
定位が安定しつつもレンジ音場の広さもあり非常にうまい音作りだと思う。
foobarがきりっとした美しさならSA7001はふんわりとした美しさである。

iTunesは作られた感じが強すぎる

音質にこだわる人にとってiTunesは無理やり音場を広げて原曲を大きく見せようとするのが押し付けがましく感じるのではないでしょうか。
ただ非常に多くのジャンルを聞くにしたら良い曲も悪い曲もそれなりによく聞かせてくれるという感じがします。

しかしfoobarも音場の狭さという問題がありますし
良い曲は非常にうまく演奏できますが元が駄目な曲はひどく聞こえてしまう。

一長一短の曲の再生

どのプレイヤーの音が悪いわけではない。
foobar2000が良いとかiTunesが良いとかいう論議よりもどちらかの音が好みであるかがリスナーにとって一番のポイントになるのではないでしょうか。

やはりピュアなオーディオが好きならfoobar2000が一番であり、普通にリスニングする上で楽しく聞きたいというならむしろiTunesの音作りのほうが適している。

「音」にこだわりたくなったら聴き比べてみるといいですよっ。





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